日本では、食事をするときには「いただきます。」「ごちそまでした。」
と食材への恵みや作ってくれた人への感謝を込めて挨拶をします。🍜🙏
これは、日本独特な文化で海外ではぴったりと一致する一言は存在しません。代わりに、食事を始める合図や、作ってくれた人への感謝を述べる表現が使われます。
英語圏(アメリカ・イギリスなど)
いただきます。
・Let’s eat!レッツ・イート!
「さあ、食べよう!」と食事の開始を促すカジュアルな合図。最も一般的で、家族や友人間で使われます。
・Enjoy your meal!エンジョイ・ユア・ミール!
「食事を楽しんでね!」という意味で、提供する側が食べる人にかける言葉。レストランなどでも使われます。
・Thank you for the food.サンキュー・フォー・ザ・フード。
「食事をありがとう」と、料理を作ってくれた人に感謝を伝える。「いただきます」の感謝の気持ちに近い表現です。
・Grace / Prayerグレイス / プレイヤー
食前の祈り(お祈り)キリスト教の文化が根強い家庭では、食事の前に全員で神に感謝の祈りを捧げることがあります。
ごちそまでした。
・Thank you for the meal.サンキュー・フォー・ザ・ミール
「食事をありがとう」というシンプルな感謝。最も一般的で丁寧な表現です。
・It was delicious/great!イット・ワズ・デリシャス/グレート
「美味しかったです/素晴らしかったです!」と感想を伝える。食事の満足感を表現する最も自然な言い方です。
フランス語圏
いただきます。
・Bon appétit!ボン・アペティ!
「良い食欲を!」「召し上がれ!」食べる人に対して「食事を楽しんでください」という願いを込めてかける挨拶です。食卓を囲む人同士で言い合うこともあります。
・【返答】:Merci!メルスィ!
「ありがとう!」「Bon appétit!」と言われたら、感謝の言葉を返します。
ごちそまでした。
・Merci pour ce repas.メルスィ・プール・ス・ルパ
「この食事をありがとう」食事に招待された側が、作ってくれた人に対して言う丁寧な感謝の言葉です。
・C’était très bon!セテ・トレ・ボン!
「とても美味しかったです!」過去形(C’était)で感想を伝えるのが一般的です。
イタリア
いただきます。
・Buon appetito!ブォン・アッペティート!
フランス語の「Bon appétit!」と同じく「良い食事を!」という意味です。
ごちそまでした。
・Era buonissimo!エラ・ブォニッシモ!
「すごく美味しかった!」料理の感想を伝える。(「buono」の最上級)
スペイン
いただきます。
・¡Buen provecho!ブエン・プロベーチョ!
直訳は「良い利益を!(良い消化を!)」ですが、食事の際の挨拶として使われます。
ごちそまでした。
・Gracias por la comida.グラシアス・ポル・ラ・コミダ
「食事をありがとう」食事への感謝を伝える。(「ごちそうさま」に最も近い表現)
韓国
いただきます。
・잘 먹겠습니다.チャル モッケッスムニダ
「よく食べます」「美味しくいただきます」という意味で、日本語の「いただきます」に意味が最も近いと言われます。
ごちそまでした。
・잘 먹었습니다.チャル モゴッスムニダ
「よく食べました」「いただきます(잘 먹겠습니다)」の過去形で、日本語の「ごちそうさま」に意味が最も近いです。
中国(我要)
いただきます。
・开动了。(ウォーヤオ)カイドン ラ
「(食べ)始めます」「さあ、始めるぞ」という食事開始の合図。決まった挨拶の習慣は薄いため、会話の後にすぐに食べ始めるのが一般的です。
ごちそまでした。
・很好吃!ヘン・ハオ・チー!
「とても美味しい!」食事後も、作ってくれた人や提供者に対し、料理の味を褒めるのが一般的な感謝の伝え方です。
レストランや海外の友達におもてなししてもらった時、伝えたいけど伝えれずモヤモヤした経験はないですか?
何度も言ってスムーズに言えるようにしておきましょう!!

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