韓国の伝統的な醸造酒であるマッコリを、より多くの人に親しんでもらうことが目的とし、
新米で作った「マッコリ」が市場に出回り始めるのがこの時期であることから
10月の最終木曜日がマッコリの日と一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。📝
皆さんは、マッコリを飲んだことがありますか?🍶
韓国に行った時に特別な容器にしてのんでいあるのを番組やドラマでも見たことがあるかと思います。
日本でも似たものはありますが、あまりなじみは韓国ほどはなく知らない、飲んだことが無い人もいるのかなと思います。
🍚マッコリとは?
マッコリ(막걸리)は、米を主原料とするアルコール発酵飲料で朝鮮半島の大衆向け醸造酒の1つ。
その見た目から「濁酒」(タクチュ、탁주)とも呼ばれ、日本の「どぶろく」に相当する。
10月26日は「ど(10)ぶ(2)ろ(6)く」の頃から来ている。
アルコール度数は6~8%程度で、同じく米を主原料とする日本酒、にごり酒の半分程である。
麹により糖化された米の強い甘味があり、またタンパク質やビタミン類を多く含む。

🫖どぶろくとマッコリの主な違いは?
違いは、原料、アルコール度数、酸味と発泡性、そして飲み方です。
どぶろくは日本の伝統的なにごり酒で米のみが原料、日本酒と同程度の高アルコール度数で、濃厚な味わいが特徴です。飲み方としては、冷やしても温めても美味しく飲めるのが特徴。
一方、マッコリは韓国の伝統酒で、米のほか雑穀や芋なども使われ、アルコール度数が低く、どぶろくより酸味が強く微炭酸です。飲み方は、基本的に冷やして飲みやかんで注ぎボールのような容器で飲むのが一般的です。

🍶マッコリの歴史
- 起源
約2,000年以上前、三国時代(高句麗・新羅・百済)の頃から飲まれていたとされます。
農耕とともに発展した庶民のお酒でした。 - 名前の由来
「막 (mak)=粗く」「걸러서 (geolleoseo)=濾した」→「粗く濾した酒」という意味。米粒が残り、濁っていることから。
🥂 どんな時に飲まれる?
- 農作業の後
昔は「農民のビール」と呼ばれるほど、田畑での労働後に水分補給と栄養補給を兼ねて飲まれていました。 - 祭りや祝い事
豊作祈願、結婚式、祭祀(先祖供養の儀式)などの伝統行事で振る舞われます。 - 雨の日
韓国では「雨の日にチヂミとマッコリ」という定番の組み合わせがあります。
雨音とチヂミを焼く音が似ていることから、家庭や居酒屋でよく楽しまれます。 - 現代の楽しみ方
韓国の「ポジャンマチャ(屋台)」やマッコリバーで、チヂミやキムチと一緒に。
観光客向けにも人気。

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